韓国語「허락하다」の意味と使い方|許す・許可する【活用形・例文・丁寧語まとめ】

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「許す」「許可する」という意味の韓国語、ちゃんと使えていますか?日常会話からビジネスシーン、ドラマの台詞まで幅広く登場するこの動詞は、韓国語学習者なら絶対に押さえておきたい一語です。

韓国語で「許す・許可する」というときに使うのが「허락하다(ホラッカダ)」。親に外出の許可をもらう場面、上司に申請を出す場面、恋人に何かをお願いする場面……実はあらゆるシーンで頻繁に使われる表現なんです。

この記事では、「허락하다」の意味・発音・活用形を徹底解説します。パンマル・ヘヨ体・ハムニダ体の例文はもちろん、ネイティブがよく使う自然な表現や学習コツまでまとめているので、初心者の方もぜひ最後まで読んでみてください。

허락하다とは?

「허락하다」は「許す・許可する・承諾する」を意味する韓国語の動詞です。日本語の「許可を与える」「認める」に近いニュアンスがあり、目上の人が目下の人に何かを認めるときや、相手の依頼・お願いを受け入れるときに幅広く使われます。

語源的には「허락(許諾)」という漢字語の名詞に「하다(する)」が組み合わさった構造で、「허락」単独でも名詞として使えます。韓国語にはこうした「漢字語+하다」型の動詞が多く、「허락하다」もその典型例のひとつです。

日常会話では「부모님이 허락해줬어(親が許してくれた)」のように使ったり、ドラマでは「제발 허락해주세요(どうか許可してください)」というセリフが頻繁に登場したりします。日本語の「許す」より少し「許可・承認」のニュアンスが強い点が特徴で、感情的な「許し(赦す)」には「용서하다」を使うことが多いため、その使い分けも重要です。

基本情報表

項目内容
韓国語허락하다
読み方ホラッカダ
意味許す・許可する・承諾する・認める
品詞動詞
語幹허락하
活用タイプ하다動詞(規則活用)
使用頻度★★★★★
よく使う場面許可を求める・与える場面、親子間・上下関係のある会話、ビジネスの承認シーン、ドラマ・映画の台詞

意味解説

「허락하다」は大きく分けて3つの意味で使われます。

① 許可する・認める 最も基本的な意味です。誰かの行動や要求を「認める・OKを出す」ときに使います。親が子どもの外出を許可したり、上司が部下の申請を承認したりする場面が典型例です。

② 承諾する・受け入れる 相手のお願いや提案を受け入れるニュアンスでも使われます。「結婚を許す」「交際を認める」といった感情的な文脈にも登場します。

③ 許容する・容認する ある行為や状況をとがめずに受け入れる、という意味でも使われます。「例外を許す」「無礼を許す」のようなニュアンスです。

ただし注意したいのが、「感情的に赦す(過ちを許す)」という意味では「용서하다」のほうが自然に使われます。たとえば「浮気を許す」「過ちを許す」という文脈では「허락하다」より「용서하다」が適切です。この区別は学習者がよく混乱するポイントなので、ぜひセットで覚えておきましょう。

発音のポイント

「허락하다」の発音、実はちょっと引っかかりやすいポイントがあるんです。

まず全体の読みは「ホラッカダ」ですが、ここには激音化と濃音化の両方が起きています。

激音化:「락하」→「라카」 「락」の終声「ㄱ」と、続く「하」の「ㅎ」が合わさると激音化が起きます。「락하」は「라카(ラカ)」と読むのが正しい発音です。「허락하다」全体では「허라카다(ホラカダ)」に近い音になります。

濃音化:「허락」単体のとき 「허락」を単体で読む場合、「락」は「락(ラク)」ですが、後続の音によって発音が変わることがあります。

韓国語っぽく聞こえるコツ 「ホラッカダ」と表記されることも多いですが、実際のネイティブ発音は「ホラカダ」に近いです。最初の「허」を少し短めにはっきり言い、「라카」をつなげてリズムよく発音するのがポイントです。ここ、意外と引っかかりやすいんです。日本語の「ホ・ラッ・カ・ダ」と区切らず、なめらかに「ホラカダ」とつなげて言うと、一気にネイティブっぽく聞こえますよ。

基本活用形一覧

活用形韓国語読み方意味
基本形(辞書形)허락하다ホラカダ許可する
現在連体形허락하는ホラカヌン許可する(名詞修飾)
否定形허락하지 않다ホラカジ アンタ許可しない
〜して(接続)허락해서ホラケソ許可して・許可したので
〜するか?(疑問)허락해? / 허락해요?ホラケ/ホラケヨ許可する?
過去形허락했다ホラケッタ許可した
命令形허락해 / 허락하세요ホラケ/ホラカセヨ許可して・許可してください
〜するから(理由)허락하니까ホラカニッカ許可するから
〜して(列挙)허락하고ホラカゴ許可して
〜すれば(条件)허락하면ホラカミョン許可すれば
〜する前に허락하기 전에ホラカギ チョネ許可する前に
〜しながら허락하면서ホラカミョンソ許可しながら
〜するために허락하기 위해서ホラカギ ウィヘソ許可するために

【重要】レベル別で覚える허락하다

初級者(まず覚えること) 最初は「허락해줘(許して)」「허락해줬어(許してくれた)」「허락 안 해(許可しない)」の3パターンを身につけましょう。日常会話や韓国ドラマで頻出のフレーズです。名詞形「허락」も覚えておくと使い勝手が広がります。

中級者(活用を広げる) 「허락하면(許可すれば)」「허락하지 않으면(許可しなければ)」「허락하기 전에(許可する前に)」など、条件・逆接の接続表現を使えるようにしましょう。「허락받다(許可をもらう)」「허락을 구하다(許可を求める)」というコロケーションも中級以上では必須です。

上級者(ニュアンスの使い分け) 「용서하다(赦す)」「승인하다(承認する)」「인정하다(認める)」との微妙な違いを意識しながら使い分けられると、表現の幅が一気に広がります。また、「허락도 없이(許可もなく)」のような否定的文脈での使い方もマスターしましょう。

パンマル(タメ語)

친구한테 허락받았어? (チングハンテ ホラクパダッソ?) 友達に許可もらった?

→ 「허락받다」という動詞も重要です。「許可をもらう」という意味で、これもよく使う表現ですよ。

부모님이 드디어 허락해줬어! (プモニミ ドゥディオ ホラケジュウォッソ!) 親がついに許してくれた!

→ 「드디어(ついに)」と一緒に使うと気持ちがぐっと伝わりますよね。ドラマでほんとによく聞くフレーズです。

걔가 절대 허락 안 해. (ゲガ チョルデ ホラク アン ヘ) あいつは絶対に許可しないよ。

→ 「절대」「안」を組み合わせた強い否定表現です。

허락해줄게, 대신 약속 지켜. (ホラケジュルケ, テシン ヤクソク チキョ) 許可してあげるけど、約束守ってよ。

→ 「대신(代わりに)」を使った条件付きOKの表現です。これ、日常会話でよく使います。

이런 거 허락하면 안 되는 거 알잖아. (イロン ゴ ホラカミョン アン デヌン ゴ アルジャナ) こういうの許可したらダメなのわかってるじゃん。

허락도 없이 왜 들어와? (ホラクド オプシ ウェ トゥロワ?) 許可もなくなんで入ってくるの?

→ 「허락도 없이(許可もなく)」はとても使い勝手のいいフレーズです。

ヘヨ体(丁寧語)

친구한테 허락받았어요? (チングハンテ ホラクパダッソヨ?) 友達に許可もらいましたか?

부모님이 드디어 허락해줬어요! (プモニミ ドゥディオ ホラケジュウォッソヨ!) 親がついに許してくれました!

저는 절대 허락 안 해요. (チョヌン チョルデ ホラク アン ヘヨ) 私は絶対に許可しません。

허락해드릴게요, 대신 약속은 꼭 지켜주세요. (ホラケドゥリルケヨ, テシン ヤクソグン コク チキョジュセヨ) 許可してあげますね、代わりに約束は必ず守ってください。

→ パンマルの「허락해줄게」がヘヨ体では「허락해드릴게요」になります。語尾だけでなく、相手への敬意が全体ににじみ出るのがヘヨ体の特徴です。

이런 건 허락하기 어려워요. (イロン ゴン ホラカギ オリョウォヨ) こういうことは許可しにくいです。

허락도 없이 들어오시면 안 돼요. (ホラクド オプシ トゥロオシミョン アン ドェヨ) 許可なく入ってきてはいけません。

ハムニダ体(フォーマル)

친구분께 허락을 받으셨습니까? (チングブンケ ホラグル パドゥショッスムニッカ?) お友達から許可をいただきましたか?

부모님께서 드디어 허락해주셨습니다. (プモニムケソ ドゥディオ ホラケジュショッスムニダ) ご両親がついに許可してくださいました。

본사에서 허락하지 않는 한 진행할 수 없습니다. (ボンサエソ ホラカジ アンヌン ハン チンヘンハル ス オプスムニダ) 本社が許可しない限り、進めることはできません。

→ ビジネスシーンではこのように「허락하지 않는 한(許可しない限り)」という表現がよく使われます。ヘヨ体と違い、ハムニダ体は書き言葉・フォーマルな口頭説明のどちらにも使える点が便利です。

이 건에 대해서는 허락드리기 어렵습니다. (イ ゴネ デヘソヌン ホラクドゥリギ オリョプスムニダ) この件については許可しかねます。

허락 없이 자료를 외부에 공유하는 행위는 금지되어 있습니다. (ホラク オプシ チャリョルル ウェブエ コンユハヌン ヘンウィヌン クムジドェオ イッスムニダ) 許可なく資料を外部に共有する行為は禁止されています。

語尾変換パターンまとめ

パンマルヘヨ体ハムニダ体
허락해허락해요허락합니다
허락했어허락했어요허락했습니다
허락 안 해허락 안 해요허락하지 않습니다
허락해줘허락해주세요허락해주시기 바랍니다
허락할게허락할게요허락하겠습니다
허락해줬어허락해줬어요허락해주셨습니다
허락하면 안 돼허락하면 안 돼요허락하시면 안 됩니다

関連語・類義語・反義語

類義語(似た意味の語)

韓国語読み方意味・ニュアンス
용서하다ヨンソハダ赦す・許す(感情的・道徳的な許し)
승인하다スンインハダ承認する(公式・書類上の承認)
인정하다インジョンハダ認める・認定する
동의하다トンイハダ同意する・賛成する
허가하다ホガハダ許可する(行政・公的な許可)

反義語(反対の意味の語)

韓国語読み方意味
거절하다コジョルハダ断る・拒絶する
금지하다クムジハダ禁止する
반대하다パンデハダ反対する

派生語・関連表現

韓国語読み方意味
허락ホラク許可・承諾(名詞)
허락받다ホラクパッタ許可をもらう
허락 없이ホラク オプシ許可なしに
불허하다プロハダ不許可にする・許可しない

ネイティブがよく使う表現

허락해줘 / 허락해주세요 「許可してくれ/してください」という意味で、日常会話で最もよく聞く形です。「해주다(〜してあげる・くれる)」との組み合わせが自然で、これが会話での標準形と言っても過言ではありません。実はこれ、韓国人がめちゃくちゃよく使うんですよ。「허락해」だけだと少し強い印象になるので、「해줘」「해주세요」をつけたほうが柔らかくなります。

허락받다 「許可をもらう・受ける」という意味の複合動詞です。「허락하다(許可する側)」に対して、「허락받다(許可される側)」として使い分けます。「부모님한테 허락받았어(親に許可もらった)」のような形が日常会話でかなりよく使われます。

허락도 없이 「許可もなく・断りもなく」という意味のフレーズで、怒りや不満を表すときに頻繁に登場します。「허락도 없이 왜 써?(許可もなくなんで使ってるの?)」のような言い方で、韓国ドラマでも定番のセリフです。

〜의 허락을 받다 / 구하다 「〜の許可を得る・求める」という表現で、より書き言葉的・フォーマルな場面で使われます。「부모님의 허락을 구하다(親の許可を求める)」は、結婚のシーンなどでよく登場する格調ある表現です。

허락이 떨어지다 「許可が下りる」という意味の慣用表現です。「드디어 허락이 떨어졌어(ついに許可が下りた)」のように使い、公式な承認が下りた喜びを表現します。これも自然な言い回しで、ニュースや会話の両方で使われますよ。

韓国人っぽく使うコツ

コロケーションで覚える 「허락하다」は単体で使うより、セットになる名詞・副詞と一緒に覚えるほうがグッと使いやすくなります。たとえば「부모님이 허락하다(親が許す)」「드디어 허락받다(ついに許可をもらう)」「절대 허락 안 하다(絶対に許可しない)」のようなコロケーションを丸ごと覚えると、会話でスムーズに出てくるようになります。ぜひ試してみてください。

「허락」を名詞としても活用する 「허락하다」の名詞形「허락」を使いこなすと表現の幅が広がります。「허락을 받다(許可をもらう)」「허락을 구하다(許可を求める)」「허락 없이(許可なしに)」など、名詞として使うパターンを意識的に練習してみましょう。

「용서하다」との使い分けを意識する 「허락하다」は「許可・承諾」のニュアンスが強く、「용서하다」は「感情的な許し・赦し」のニュアンスです。たとえば「遅刻を許す」は「허락하다」より「용서하다」のほうが自然です。この違いを意識するだけで、ぐっとネイティブらしい使い方ができるようになります。

ドラマ・動画で音を覚える 「허락하다」はドラマで頻出のセリフです。特に恋愛ドラマや家族ドラマでは「결혼을 허락해주세요(結婚を許してください)」「제발 허락해주세요(どうかお許しください)」というシーンが定番です。ドラマを見ながら「このシーンで使う動詞だ!」と意識すると、記憶への定着が全然違いますよ。やってみると意外とすんなり出てくるようになりますよ。

よく使う関連動詞・表現

  • 용서하다:感情的に赦す・許す(道徳的な許しに使う)
  • 허가하다:許可する(行政的・公的な場面でよく使われる)
  • 승인하다:承認する(書類や公式な手続きでの承認)
  • 거절하다:断る・拒絶する(「허락하다」の反対の行動)
  • 허락받다:許可をもらう・受ける(許可される側の視点から使う)

まとめ

「허락하다」は、日常会話からビジネス、ドラマの名シーンまであらゆる場面で活躍する、使用頻度の高い動詞です。

特に押さえておきたい活用形は「허락해줘(パンマル)」「허락해주세요(ヘヨ体)」「허락하겠습니다(ハムニダ体)」の3つ。この3形を使いこなせるようになるだけで、日常会話の表現力がぐっと上がります。

また、「용서하다(赦す)」との使い分け、そして「허락받다(許可をもらう)」という受け取る側の表現も一緒に覚えておくと、より自然な韓国語が話せるようになります。

パンマル・ヘヨ体・ハムニダ体は、相手や場面によって使い分けることが韓国語会話の基本です。この記事の語尾変換パターンまとめ表を何度も見返しながら、声に出して練習してみてください。頭で理解するだけでなく、口を動かすことで体にしみこんでいきますよ。

「허락하다」は韓国語学習の中でも特に実践的な動詞のひとつ。ドラマを見るとき、韓国人の友人と話すとき、きっとすぐに使う機会が訪れるはずです。ぜひ使ってみてくださいね。

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