韓国語「주저하다」の意味と使い方|ためらう・躊躇する【活用形・例文・丁寧語まとめ】

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「ためらう」「躊躇する」という気持ち、誰でも一度は経験したことがありますよね。韓国語でそのニュアンスを表現したいとき、ぜひ覚えてほしいのが「주저하다(チュジョハダ)」です。

この単語、日常会話でもドラマのセリフでも頻繁に登場するんですよ。「なかなか踏み出せない」「迷ってしまって動けない」そんな場面でピッタリ使える表現です。日本語の「ためらう・躊躇する」にそのまま対応しており、日本語話者にとって比較的意味をつかみやすい動詞でもあります。

この記事では、「주저하다」の意味と発音から、パンマル・ヘヨ体・ハムニダ体の活用形、ネイティブがよく使う自然な表現、さらに韓国人っぽく使いこなすためのコツまで、まるごと解説します。初心者の方でも一通り読めば自信を持って使えるようになるはずですので、ぜひ最後まで読んでみてください。

주저하다とは?

「주저하다(チュジョハダ)」は、「ためらう・躊躇する・ぐずぐずする」という意味を持つ韓国語の動詞です。何かをしようとして一歩踏み出せない、決断できずにもじもじしている、そういった心理的な状態を表すときに使います。

語源は漢字語「躊躇(주저)」+「하다(する)」の構造で、「躊躇する」という日本語と同じ漢字ルーツを持っています。だからこそ、日本語話者にとって意味をイメージしやすい単語なんです。

日常会話・ビジネスシーン・ドラマや映画のセリフなど、あらゆる場面で幅広く使われる汎用性の高い動詞です。「주저 없이(ためらわずに)」という副詞的な表現もよく耳にします。

基本情報表

項目内容
韓国語주저하다
読み方チュジョハダ
意味ためらう・躊躇する・ぐずぐずする
品詞動詞
語幹주저하
活用タイプ하다動詞(語幹末が「하」= 아/어変換で「해」となる規則活用)
使用頻度★★★★☆
よく使う場面日常会話・感情表現・アドバイス・自己表現・ビジネス場面での意志表明など

意味解説

「주저하다」の核心にあるのは、「行動しようとしているのに、何らかの理由で足踏みしてしまっている状態」です。単なる「迷い」よりも、心理的なためらいや躊躇のニュアンスが強く、「もじもじする・ぐずぐずする・決め切れずにいる」といった場面に最も自然に使えます。

たとえば、好きな人に告白しようとして緊張でためらっている場面、仕事で意見を言おうとして言い出せずにいる場面、大事な決断を先延ばしにしてしまっている場面など、日常のさまざまな状況に当てはまります。

また「주저 없이(ためらわずに)」という形で否定的に使うケースも非常に多く、「迷わずやった」「はっきり言った」というポジティブな文脈でも登場します。この「주저 없이」はネイティブスピーカーが日常的によく使う表現なので、セットで覚えておくと便利です。

発音のポイント

「주저하다」の発音は「チュジョハダ」ですが、実はここ、意外と引っかかりやすいんです。

まず「주(チュ)」は日本語の「チュ」に近いですが、唇を強めに丸めて発音するのがポイントです。「저(ジョ)」は「ジョ」ですが、韓国語の「ㅈ」は日本語の「ジュ」よりやや弱く、舌先を前歯の裏側に当てる感覚で発音します。

「하다(ハダ)」の部分は前の音節と続けて発音するので、全体的に「チュジョ・ハダ」と少し区切って練習すると発音が安定します。

連音化については、「주저해요」のように活用形が続く場合に起きることがあります。たとえば「주저 없이(ためらわずに)」は「チュジョ・オプシ」と読み、「없이」の「없」が連音化して「업시」→「オプシ」に近い音になります。

韓国語っぽく聞こえる最大のコツは、「하」を弱めに、流れるように発音することです。「주저하다」全体をひとつの塊として、テンポよく発音する練習をしてみてください。

基本活用形一覧

活用形韓国語読み方意味
基本形(辞書形)주저하다チュジョハダためらう・躊躇する
現在連体形주저하는チュジョハヌンためらっている(名詞修飾)
否定形주저하지 않다チュジョハジ アンタためらわない
〜して(接続)주저하여 / 주저해チュジョハヨ / チュジョヘためらって
〜するか?(疑問)주저하니?チュジョハニためらうの?
過去形주저했다チュジョヘッタためらった
命令形주저해! / 주저하지 마!チュジョヘ / チュジョハジ マためらえ!/ためらうな!
〜するから(理由)주저하니까チュジョハニッカためらうから
〜して(列挙)주저하고チュジョハゴためらって・ためらいながら
〜すれば(条件)주저하면チュジョハミョンためらえば・ためらうなら
〜する前に주저하기 전에チュジョハギ チョネためらう前に
〜しながら주저하면서チュジョハミョンソためらいながら
〜するために주저하기 위해チュジョハギ ウィヘためらうために(※否定形で使うことが多い)

【重要】レベル別で覚える주저하다

「주저하다」は、話す相手や場面によって使うべき語尾が変わります。韓国語の敬語体系は日本語に似ていて、大きく「パンマル(タメ語)」「ヘヨ体(丁寧語)」「ハムニダ体(フォーマル)」の3段階に分かれています。まず3つの違いをしっかり押さえましょう。

パンマル(タメ語)

友達同士や家族との日常会話で使う、くだけた表現です。「주저하다」のパンマルは「주저해(チュジョヘ)」が基本形です。

韓国語:주저해?
読み方:チュジョヘ?ウェ グレ?
意味:ためらってるの?どうしたの?

これ、ほんとによく聞く表現です。友達が迷ってるときに自然にポンと言える一言ですね。

韓国語:주저하지 말고 그냥 해봐.
読み方:チュジョハジ マルゴ グニャン ヘボァ。
意味:ためらわないでいいからやってみなよ。

「주저하지 말고」は「ためらわないで」という背中を押す定番フレーズです。

韓国語:왜 이렇게 주저했어?
読み方:ウェ イロッケ チュジョヘッソ?
意味:なんでこんなにためらったの?

過去形の「주저했어」は、後から振り返るときの自然な表現です。

韓国語:그 사람한테 주저 없이 말해.
読み方:ク サラマンテ チュジョ オプシ マレ。
意味:その人にためらわずに言いなよ。

「주저 없이」は「ためらわずに」という副詞的表現で、パンマルでもフォーマルでも使えます。かなり使用頻度が高い表現ですよ。

韓国語:왜 아직도 주저하고 있어?
読み方:ウェ アジクト チュジョハゴ イッソ?
意味:なんでまだためらってるの?

「주저하고 있어」という進行形のニュアンスも自然でよく使います。

韓国語:주저했다가 기회를 놓쳤잖아.
読み方:チュジョヘッタガ キフェルル ノッチョッチャナ。
意味:ためらってたせいでチャンスを逃したじゃん。

「주저했다가」は「ためらっていたら」という後悔のニュアンスが出る表現。リアルな会話でよく登場します。

ヘヨ体(丁寧語)

日常的な丁寧語として最もよく使われる表現です。韓国旅行での会話や初対面の人との雑談でも使いやすいレベル感です。パンマルの語尾「해」が「해요」に変わると覚えておけば大丈夫ですよ。

韓国語:왜 주저하세요? 걱정 마세요.
読み方:ウェ チュジョハセヨ? コクチョン マセヨ。
意味:なぜためらっていらっしゃるんですか?心配しないでください。

「〜하세요」はより丁寧なニュアンスで、目上の方や初対面の方にも使えます。

韓国語:주저하지 마시고 말씀해 주세요.
読み方:チュジョハジ マシゴ マル씀ヘ チュセヨ。
意味:遠慮なさらずにおっしゃってください。

接客や顧客対応でも使える丁寧な表現です。

韓国語:주저하지 않고 바로 결정했어요.
読み方:チュジョハジ アンコ パロ キョルジョンヘッソヨ。
意味:ためらわずにすぐ決めました。

「주저하지 않고」は「ためらわずに」という意味の否定接続形です。

韓国語:처음엔 주저했지만 결국 잘 됐어요.
読み方:チョウメン チュジョヘッチマン キョルグク チャル デッソヨ。
意味:最初はためらいましたが、結果的にうまくいきました。

「주저했지만」は「ためらったけれど」という逆接。自己表現でよく使います。

韓国語:주저하고 있는 것 같아서 걱정됐어요.
読み方:チュジョハゴ インヌン ゴッ カタソ コクチョンデッソヨ。
意味:ためらっているようで心配していました。

ハムニダ体(フォーマル)

ビジネス・プレゼン・公式な場での説明など、フォーマルな場面で使う表現です。ヘヨ体より一段格式が上がる印象で、「します・しました」という硬めのトーンになります。会議や報告書、公的な場面で意識的に使ってみましょう。

韓国語:주저 없이 의견을 말씀드리겠습니다.
読み方:チュジョ オプシ ウィギョヌル マルスムドゥリゲッスムニダ。
意味:ためらわずに意見を申し上げます。

ビジネスシーンでの力強い意思表明として使える一文です。

韓国語:많은 분들이 처음에 주저하십니다.
読み方:マヌン ブンドゥリ チョウメ チュジョハシムニダ。
意味:多くの方が最初はためらわれます。

セミナー・プレゼン・接客の場面でよく使われる表現です。

韓国語:주저하지 마시고 문의해 주시기 바랍니다.
読み方:チュジョハジ マシゴ ムニヘ チュシギ パラムニダ。
意味:遠慮なさらずにお問い合わせください。

「〜해 주시기 바랍니다」はフォーマルな依頼表現で、案内文や公式サービスでよく目にします。

韓国語:주저함 없이 도전하는 자세가 중요합니다.
読み方:チュジョハム オプシ トジョナヌン チャセガ チュンヨハムニダ。
意味:ためらわずに挑戦する姿勢が大切です。

「주저함」は動詞を名詞化した形で、「ためらい(名詞)」として使えます。

語尾変換パターンまとめ

パンマルヘヨ体ハムニダ体
주저해주저해요주저합니다
주저했어주저했어요주저했습니다
주저하지 마주저하지 마세요주저하지 마십시오
주저해?주저해요?주저하십니까?
주저 없이 해주저 없이 해요주저 없이 하십시오
주저하고 있어주저하고 있어요주저하고 있습니다

関連語・類義語・反義語

類義語(似た意味の表現)

韓国語:망설이다
読み方:マンソリダ
意味:迷う・躊躇する ※「주저하다」と並んで最もよく使われる類義語。より「心が揺れている・決めかねている」ニュアンスが強い。

韓国語:우물쭈물하다
読み方:ウムルチュムルハダ
意味:もじもじする・ぐずぐずする ※口語的で、態度がはっきりしない様子をやや軽めに表現する言葉。

韓国語:머뭇거리다
読み方:モムッコリダ
意味:ためらってぐずぐずする・躊躇する ※動作的なためらい(行動や発言が止まる様子)を表すときに使う。

韓国語:꺼리다
読み方:ッコリダ
意味:嫌がる・遠慮して避ける ※ためらいの中でも「気が進まない・億劫だ」というニュアンスが加わる。

反義語(反対の意味の表現)

韓国語:결단하다
読み方:キョルダナダ
意味:決断する ※迷いを断ち切って決める、という対極の行為。

韓国語:주저 없이 하다
読み方:チュジョ オプシ ハダ
意味:ためらわずにする ※「주저하다」の否定的用法がそのまま反義的な表現として機能する。

派生語・関連表現

韓国語:주저함
読み方:チュジョハム
意味:ためらい(名詞形)※「그의 주저함」などで名詞として使える。

韓国語:주저 없이
読み方:チュジョ オプシ
意味:ためらわずに(副詞的用法)※会話・文章ともに非常によく使う定番表現。

ネイティブがよく使う表現

実はこれ、韓国人がめちゃくちゃよく使うんですよ。特に次の表現は日常会話やドラマで頻繁に登場します。

韓国語:주저 없이 말해
読み方:チュジョ オプシ マレ
意味:ためらわずに言って

「遠慮しないで話して」という気持ちを伝えるときの定番フレーズです。友達同士でも職場でも使えるし、かなりナチュラルな言い回しです。

韓国語:주저하지 말고 도전해 보세요
読み方:チュジョハジ マルゴ トジョネ ボセヨ
意味:ためらわずに挑戦してみてください

背中を押す場面でよく使われる一文です。SNSのメッセージやコーチング・コンサルの場面でも大活躍します。

韓国語:주저하다가 때를 놓쳤어
読み方:チュジョハダガ テルル ノッチョッソ
意味:ためらっていてタイミングを逃した

「〜하다가」で「〜していたら(結果的に)」という後悔のニュアンスになります。日常会話で本当によく使われる構文です。

韓国語:망설이거나 주저하지 마세요
読み方:マンソリゴナ チュジョハジ マセヨ
意味:迷ったりためらったりしないでください

「망설이다」と「주저하다」を並べた強調表現で、説得・励ましの場面でよく登場します。

韓国語:주저함 없이 행동했습니다
読み方:チュジョハム オプシ ヘンドンヘッスムニダ
意味:ためらいなく行動しました

名詞形「주저함」を使ったフォーマルな表現。ビジネスや自己PR文でも使えます。

韓国人っぽく使うコツ

「주저하다」を本当に自然に使いこなしたいなら、単語だけで覚えるのではなく、よく一緒に使われる表現とセットで覚えるのがコツです。ぜひ試してみてください。やってみると意外とすんなり出てくるようになりますよ。

コロケーションで覚える

「주저 없이(ためらわずに)」という副詞的表現はセットで必ず覚えましょう。これ一つで表現の幅がぐっと広がります。また「잠시 주저하다(少しためらう)」「계속 주저하다(ずっとためらう)」のように副詞と組み合わせるのも自然です。

活用形によるニュアンスの違いを意識する

「주저했다(ためらった)」は過去の後悔や振り返り、「주저하고 있다(ためらっている)」は現在進行中のためらい、「주저하지 말다(ためらうな)」は命令・励ましと、活用形によってニュアンスが変わります。文脈に合わせて使い分けることが、ネイティブらしさにつながります。

「주저하지 말고 〜해」構文を使う

「주저하지 말고 〜해」は「ためらわないで〜して」という意味で、背中を押す場面でよく使われます。「주저하지 말고 전화해(ためらわないで電話して)」「주저하지 말고 도전해(ためらわずに挑戦して)」など、後ろに動詞を続けるだけで自然な文になります。

ドラマや映画で耳を慣らす

「주저하다」はラブストーリーや職場ドラマでよく登場します。実際のセリフを聞きながら、どんな状況でどう使われるかを感覚でつかんでいくと、自然に使えるようになります。字幕なしで聞けるようになった頃には、かなり力がついているはずです。

よく使う関連動詞・表現

同じ「感情・心理・意思決定」に関連する動詞・表現と一緒に覚えておくと、表現の幅が広がります。

韓国語:망설이다
読み方:マンソリダ
意味:迷う・ためらう ※「주저하다」と並ぶ最頻出の類義語

韓国語:결심하다
読み方:キョルシマダ
意味:決心する ※「ためらい」を乗り越えて決意する場面でセットになりやすい

韓国語:포기하다
読み方:ポギハダ
意味:諦める ※ためらいの結果として「やめる」という文脈でよく続く

韓国語:도전하다
読み方:トジョナダ
意味:挑戦する ※「주저하지 말고 도전해」のように対比的に使われる定番動詞

韓国語:후회하다
読み方:フフェハダ
意味:後悔する ※「주저하다가 후회했어(ためらって後悔した)」という形でよく連続して登場する

まとめ

「주저하다(チュジョハダ)」は、「ためらう・躊躇する」という意味の動詞で、日常会話からビジネスシーン、ドラマのセリフまで幅広い場面で使われます。日本語の「躊躇」と漢字ルーツが共通しているため、意味をつかみやすい単語でもあります。

この動詞を使いこなすうえで特に重要なのは、「주저 없이(ためらわずに)」という副詞的表現と、「주저하지 말고 〜해(ためらわないで〜して)」という構文です。この2つを覚えるだけで、会話の中で自然に使える場面がぐっと増えます。

また、パンマル・ヘヨ体・ハムニダ体の違いを意識しながら覚えることが、本当に使える語彙力につながります。友達には「주저해?(ためらってるの?)」、目上の人には「주저하지 마세요(ためらわないでください)」、公式な場では「주저 없이 말씀드리겠습니다(ためらわずに申し上げます)」と、場面ごとに使い分けられるようになると一気に表現の幅が広がります。

さらに、記事内の「基本活用形一覧」を活用して、過去形・否定形・条件形などを実際の例文と一緒に声に出して練習するのがおすすめです。口に出してみることで、意外なほど早く定着しますよ。

「주저하다」を覚えたら、次は類義語の「망설이다」や「머뭇거리다」もあわせてチェックしてみてください。似た意味の単語を比較しながら覚えると、ニュアンスの違いも自然に理解できます。

ためらわずに、ぜひ実際の会話の中で使ってみてくださいね。

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