韓国語「가리키다」の意味と使い方|指す・指し示す【活用形・例文・丁寧語まとめ】

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「指す」「指し示す」を韓国語でどう言うか、ご存じですか?日常会話から授業・案内・議論の場面まで、韓国語で何かを示したり指したりするときに欠かせない動詞が、今回ご紹介する「가리키다」です。道案内をするとき、地図を見ながら場所を説明するとき、あるいは「それって何を指してるの?」と聞きたいとき——このひとことが自然に出てくるだけで、会話がぐっとスムーズになりますよ。

この記事では、가리키다の基本的な意味から発音のコツ、全13種類の活用形一覧、パンマル・ヘヨ体・ハムニダ体の例文、ネイティブがよく使う自然な表現まで、徹底的に解説します。韓国語を勉強し始めたばかりの方にも、もう少し上のレベルを目指している方にも、きっと役立つ内容になっています。ぜひ最後まで読んでみてください!

가리키다とは?

가리키다は、指や手、または言葉によって「何かを示す・指し示す」という動作を表す動詞です。日本語の「指さす」「示す」「指摘する」に相当し、物理的に指で何かをさす場面だけでなく、抽象的に「〜を指す(意味する)」という場面でも幅広く使われます。

たとえば、誰かに地図上の場所を指で示すときも、「この言葉が示す意味は?」という文章の中でも、どちらも가리키다が使えるんです。韓国語の教科書や案内文、日常会話に頻繁に登場するので、早めにマスターしておきたい動詞のひとつです。

基本情報表

項目内容
韓国語가리키다
読み方カリキダ
意味指す・指し示す・示す・指摘する
品詞動詞
語幹가리키-
活用タイプ母音語幹(으語幹)/規則活用
使用頻度★★★★☆
よく使う場面道案内・説明・授業・議論・地図を見るとき・何かを示すとき全般

意味解説

가리키다には、大きく分けて以下の意味があります。

① 物理的に「指さす・指し示す」 手や指などで特定の方向・場所・物を示す動作を表します。「あそこを指差して教えてくれた」「地図上の場所を指した」など、日常生活でもっともよく使われるニュアンスです。

② 抽象的に「示す・指す・意味する」 言葉や記号、矢印などが「〜を示す・〜を指している」という意味でも使います。「この矢印は出口を示している」「この語句が指すのは何か」といった表現が典型例です。

③「指摘する・示唆する」 ややフォーマルな文脈で、問題点や方向性を「示す・指摘する」という意味にもなります。議論や文章表現でよく登場します。

意外と幅広く使えるんですよ。最初は「物を指差す」動作として覚えておいて、慣れてきたら抽象的な意味合いにも挑戦してみてください。

発音のポイント

가리키다の読み方は「カリキダ」——これ自体はそれほど難しくありませんが、実際に活用したときの発音変化に注意が必要です。

語幹末が母音「이」で終わる規則動詞なので、활용(活用)時に특별한 변칙(変則変化)は起きません。ただし、以下のポイントは意識しておきましょう。

  • 가리켜(〜して):「가리키다」の語幹「가리키」に「아/어」がつく場合、「가리켜」になります。「가리키어」が縮約されたかたちです。ここ、意外と引っかかりやすいんです。「가리키어」と発音しようとして音が長くなる方が多いので、最初から「가리켜」とスパッと言い切る練習をしてみてください。
  • 가리키는(連体形):「〜する(現在形)」の連体形。「가리키는」は「カリキヌン」と読み、語尾がやや鼻音化します。
  • 가리켰다(過去形):「가리키었다」の縮約形で「가리켰다(カリキョッタ)」となります。パッチムの「ㅆ」に続く「다」は濃音化の影響を受けず、そのまま「ッタ」と読みます。

全体的に規則的な活用なので、発音変化のルールさえ押さえれば安定して使えます。声に出して繰り返し練習すると、韓国語らしいリズムがつかめてきますよ。

基本活用形一覧

活用形韓国語読み方意味
基本形(辞書形)가리키다カリキダ指す・示す
現在連体形가리키는カリキヌン指す(名詞修飾)
否定形가리키지 않다カリキジ アンタ指さない
〜して(接続)가리켜서カリキョソ指して
〜するか?(疑問)가리키니?カリキニ指すの?
過去形가리켰다カリキョッタ指した
命令形가리켜라カリキョラ指せ・示せ
〜するから(理由)가리키니까カリキニッカ指すから
〜して(列挙)가리키고カリキゴ指して・指すし
〜すれば(条件)가리키면カリキミョン指せば・指したら
〜する前に가리키기 전에カリキギ チョネ指す前に
〜しながら가리키면서カリキミョンソ指しながら
〜するために가리키기 위해カリキギ ウィヘ指すために

【重要】レベル別で覚える가리키다

가리키다は、レベルによって使い方の幅がぐんと広がる動詞です。自分の段階に合わせて少しずつ表現の幅を広げていきましょう。

【初級】まずは「指差す」の基本動作から 「あそこを指してください」「ここを指してみて」のように、物理的な動作として使う場面から練習を始めるのがおすすめです。日常会話でも道案内や料理の注文場面などで自然に使えます。

【中級】「示す・意味する」の抽象的な用法にチャレンジ 「この記号が示すのは〜」「彼の言葉は何を指しているの?」のように、より抽象的な意味で使えるようになると表現力が一気に広がります。

【上級】議論・説明・文章の中で使いこなす ビジネスや学術的な文脈で「〜を指摘する」「〜に言及する」という意味合いで使えるようになると、書き言葉・話し言葉の両方でこなれた韓国語が使えます。

パンマル(タメ語)

友達同士や家族との会話で自然に使える、パンマルの例文を紹介します。

韓国語: 거기 가리켜 봐. 読み方: コギ カリキョ ボァ 日本語訳: そこを指してみて。

これ、案内するときにほんとによく使う表現ですよ。「〜해 봐」のセットで覚えておくと便利です。

韓国語: 저기를 가리키면 돼? 読み方: チョギルル カリキミョン テ? 日本語訳: あそこを指せばいいの?

韓国語: 네가 가리킨 곳이 어디야? 読み方: ネガ カリキン ゴシ オディヤ? 日本語訳: 君が指した場所ってどこ?

過去連体形「가리킨」を使った表現で、実際の会話でもよく耳にします。

韓国語: 그 화살표가 뭘 가리키고 있어? 読み方: ク ファサルピョガ ムォル カリキゴ イッソ? 日本語訳: その矢印、何を指してるの?

韓国語: 선생님이 칠판을 가리켰어. 読み方: ソンセンニミ チルパヌル カリキョッソ 日本語訳: 先生が黒板を指した。

過去形の自然な例文です。学校の場面で鉄板の表現ですよね。

韓国語: 그 말이 가리키는 게 뭔지 알겠어? 読み方: ク マリ カリキヌン ゲ ムォンジ アルゲッソ? 日本語訳: その言葉が示しているものが何か分かる?

ヘヨ体(丁寧語)

パンマルと比べると語尾が「가리켜요」「가리켰어요」のかたちになります。旅行中の道案内や、お店での会話にも使いやすいトーンです。

韓国語: 거기를 가리켜 보세요. 読み方: コギルル カリキョ ボセヨ 日本語訳: そこを指してみてください。

パンマルの「봐」が「보세요」になるだけで、印象がぐっと丁寧になりますよね。

韓国語: 지도에서 위치를 가리켜 주세요. 読み方: チドエソ ウィチルル カリキョ ジュセヨ 日本語訳: 地図上で場所を指してください。

韓国語: 선생님이 칠판을 가리켰어요. 読み方: ソンセンニミ チルパヌル カリキョッソヨ 日本語訳: 先生が黒板を指しました。

韓国語: 그 표지판이 어느 방향을 가리키고 있어요? 読み方: ク ピョジパニ オヌ パンヒャンウル カリキゴ イッソヨ? 日本語訳: その標識はどの方向を示していますか?

韓国語: 저 건물을 가리키면서 설명해 주세요. 読み方: チョ コンムルル カリキミョンソ ソルミョンヘ ジュセヨ 日本語訳: あの建物を指しながら説明してください。

韓国語: 이 단어가 가리키는 의미가 뭐예요? 読み方: イ タノガ カリキヌン ウィミガ ムォイェヨ? 日本語訳: この単語が示す意味は何ですか?

ハムニダ体(フォーマル)

ヘヨ体がカジュアル丁寧語だとすれば、ハムニダ体はよりかしこまった場面で使うフォーマル表現です。ビジネスの会議や案内放送、公式な説明文など、場を選ぶ状況でぜひ使ってみてください。

韓国語: 해당 위치를 가리켜 주시겠습니까? 読み方: ヘダン ウィチルル カリキョ ジュシゲッスムニッカ? 日本語訳: 該当の位置をご指示いただけますか?

ヘヨ体の「주세요」が「주시겠습니까」になることで、かなりていねいな印象を与えます。

韓国語: 이 도표는 매출 증가를 가리킵니다. 読み方: イ トピョヌン メチュル チュンガルル カリ킴ニダ 日本語訳: このグラフは売上の増加を示しています。

韓国語: 담당자가 해당 문서를 가리켰습니다. 読み方: タムダンジャガ ヘダン ムンソルル カリキョッスムニダ 日本語訳: 担当者が該当の書類を指し示しました。

韓国語: 이 조항이 가리키는 내용을 확인하시기 바랍니다. 読み方: イ チョハンイ カリキヌン ネヨンウル ファギナシギ パラムニダ 日本語訳: この条項が示す内容をご確認ください。

韓国語: 화살표가 가리키는 방향으로 이동하십시오. 読み方: ファサルピョガ カリキヌン パンヒャンウロ イドンハシプシオ 日本語訳: 矢印が示す方向に移動してください。

語尾変換パターンまとめ

パンマルヘヨ体ハムニダ体
가리켜가리켜요가리킵니다
가리켰어가리켰어요가리켰습니다
가리켜?가리켜요?가리킵니까?
가리켜라가리켜 주세요가리켜 주시기 바랍니다
가리키고 있어가리키고 있어요가리키고 있습니다

関連語・類義語・反義語

類義語(似た意味の動詞)

韓国語読み方意味
지적하다チジョカダ指摘する・指し示す
나타내다ナタネダ示す・表す・表現する
표시하다ピョシハダ表示する・示す・マークする
알리다アルリダ知らせる・示す・伝える
향하다ヒャンハダ向く・向かう・示す

反義語(反対の意味)

韓国語読み方意味
숨기다スムギダ隠す・隠蔽する
감추다カムチュダ隠す・包み隠す

派生語・関連表現

韓国語読み方意味
가리킴カリキム指し示すこと・指示(名詞形)
손가락질ソンカラクチル指差し・指差すこと(動作を強調した表現)

ネイティブがよく使う表現

実はこれ、韓国人がめちゃくちゃよく使うんですよ。覚えておくと会話の中で一気に自然さが増します。

表現①:손가락으로 가리키다(指で指し示す) 「指で指す」という動作の最も基本的な言い方。「손가락으로 가리켜 줘(指で指して)」という形でよく使います。手で示す動作を伴う場面なら、ほぼ必ずこのコンビが出てきます。かなりよく使う表現です。

表現②:방향을 가리키다(方向を示す) 道案内や地図を見ながらの会話で定番フレーズ。「どっちの方向?」と聞かれたときに「이쪽을 가리키고 있어(こっちを指してるよ)」と自然に使えます。

表現③:뭔가를 가리키는 것 같다(何かを示しているようだ) 推測や曖昧な判断を表す表現で、ドラマや日常会話でよく聞くフレーズです。「그 발언이 뭔가를 가리키는 것 같아(その発言が何かを示しているようだ)」など、少しニュアンスのある言い方ができます。

表現④:시계 바늘이 가리키다(時計の針が指す) 「시계 바늘이 12시를 가리키고 있어(時計の針が12時を指してる)」のように、時計の針が「示す」動作を描写するときにも使います。日常のちょっとした一コマで自然に出てくる表現ですよ。

表現⑤:화살표가 가리키는 방향(矢印が指す方向) 看板や地図、アプリの説明など、視覚的な情報と組み合わせてよく使います。「화살표가 가리키는 곳에 가면 돼(矢印が指す場所に行けばいい)」、旅行中に役立つ一文ですね。

韓国人っぽく使うコツ

가리키다を本当にネイティブらしく使うには、単語単体で覚えるよりも「よく一緒に使われる言葉とセット」で頭に入れるのがいちばんの近道です。ぜひ試してみてください!

コツ① コロケーションで覚える 가리키다はよく以下の名詞と一緒に使われます。

  • 손가락(指)+가리키다 → 指で指し示す
  • 화살표(矢印)+가리키다 → 矢印が示す
  • 방향(方向)+가리키다 → 方向を指す
  • 위치(場所・位置)+가리키다 → 場所を示す
  • 의미(意味)+가리키다 → 意味を指す

これらをセットで覚えておくと、実際の会話でスパッと使えるようになります。やってみると意外とすんなり口から出てくるようになりますよ。

コツ② 活用形ごとのニュアンスを意識する 「가리켜(指して)」と「가리키고 있어(指し続けている)」では、動作の継続感が変わります。「〜고 있다」を使うことで「今まさに指している最中」というニュアンスが加わり、より臨場感のある表現になります。

コツ③ 場面ごとに使い分ける 友達との会話なら「가리켜 봐(指してみて)」でOKですが、旅行先や店員さんへの質問なら「가리켜 주세요(指してください)」、ビジネスや公式の場なら「가리켜 주시겠습니까(ご指示いただけますか)」と切り替えられると、韓国語の幅がぐっと広がります。

コツ④ ドラマや動画で耳を慣らす 가리키다は道案内シーンや授業シーン、地図を使うシーンで頻繁に出てきます。韓国のバラエティや旅行系YouTubeを見ながら「あ、今가리키다を使った!」と意識するだけでも、ぐっと定着が早くなります。

よく使う関連動詞・表現

가리키다と一緒に覚えておきたい、関連動詞・表現をまとめました。

  • 지적하다(指摘する・問題点を示す)
  • 나타내다(示す・表す・表現する)
  • 표시하다(表示する・マークをつける)
  • 알려주다(教える・知らせる)
  • 설명하다(説明する)

この5つを가리키다とセットで覚えておくと、「示す・伝える・説明する」という一連の表現が全部カバーできます。特に道案内や何かを説明する場面では、가리키다と설명하다の組み合わせが最強コンビになりますよ。

まとめ

가리키다は「指す・指し示す・示す」という意味を持つ、韓国語の日常会話にも書き言葉にもよく登場する動詞です。物理的に「指差す」場面から、抽象的に「意味を示す」場面まで、幅広いシーンで活躍します。

特に重要な活用形をおさらいするなら、「가리켜(指して)」「가리켰어(指した)」「가리키면(指せば)」「가리키고 있어(指している)」あたりは最優先で覚えておきましょう。

そして、パンマル・ヘヨ体・ハムニダ体の3つを一緒に覚えることがとても大切です。友達に話すとき、道で見知らぬ人に話しかけるとき、ビジネスの場で使うとき——同じ「指す」という動作でも、相手や場面によって語尾が変わります。この記事の「語尾変換パターンまとめ」の表を何度も見返して、体に染み込ませてみてください。

基本活用形一覧の13種類は、一度に全部覚えようとしなくて大丈夫です。まず「現在形・過去形・〜して(接続)・条件形」の4つから始めて、慣れてきたら少しずつ増やしていくのがおすすめです。

가리키다をマスターすれば、道案内も地図の説明も、何かを指差しながらの会話も、ぐっと自然にできるようになります。日常のあらゆる場面で役立つ動詞なので、ぜひ声に出して練習して、積極的に使ってみてくださいね!

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